最近、給付金とか助成金とか色々コロナ関連の政策が出て参りましたが
相変わらず遅いですね。
遅すぎると思います。

やはり、いちいち「申請」「審査」「給付」という 
従来のやり方を、この緊急時に性懲りもなく採用しているということでしょうね。

アベノマスクですら届いていないのですが、
何と、
自動車税納付書 
固定資産税納付書
消費税納付書
法人税納付書
法人市民税納付書
法人県民税納付書
源泉所得税高計算書
はそっこーに届きました。


何か、こう。。。
国民を逆上させるのが天才的だなぁ。。と思いますね。

さて、
最近気になって仕方がないのが、
日本はまだ中世の「お上」の時代なのかな?
と思うことがあります。

「困っている人は手をあげてください、お金をあげます」
という意識が政府、省庁、政治家にあると思います。
「税金」=「私たちが払ったお金」です。
困ったときは、「私たちが払ったお金を返してもらう」だけですね。

なので、「申請」「審査」「給付決定」「給付」
という言葉が出てくる時点で違和感を感じます。

そして、選挙で政治家を選んで、それらに政治を委託しているわけですから
各省庁が決めるのはおかしいと思うんですよね。
省庁には委託をしていないわけですから、
それらが勝手に税金を上げたり、規定を作ったりする権限は本来はないはずですよね。

とコロナで浮き上がってきた
「中世のお上体制」に違和感を感じました。
日本は民主主義国家ですよね?