2014年よりREGINA LOCUSトータルリバイタライジングフェイスウォッシュで
ご愛顧いただいておりました
TENBUDOトータルリバイタライジングフェイスウォッシュですが、
この度、新洗顔に生まれ変わることとなりました。

2014年から振り返ってみたいと思います。

140922_001aのコピー
最初のデザインがこれだったんですね。

160909_001 Sのコピー
2016年あたりに、マットブラウンのチューブに変わりました。


メンズ洗顔メイン2018
2018年から紫のチューブに変更になり、REGINA LOCUS MENのインペリアルセラム(メンズセラム)シリーズとの統一感を出しました。
その後、ブランド名をREGINA LOCUS(REGINA LOCUS MEN) からTENBUDOに変更することとなりした。普通ブランド名は盗まねぇだろ!と思いますが、これがまぁ中国ですよね。


洗顔正方形白背景
2019年より更にマットラメ加工をしたパープルチューブに変更となりました。


amazon1
2020年より現在に至るまで、マットパープルのチューブ容器となりました。


変更に至ったきっかけとしては、やはり、コスト増加とSDGsを初めとする環境対応について
どういうふうに向き合ったら良いのかということを考えた結果となります。
化粧品会社、大手ブランドから中小ブランドまで、
永遠のジレンマというものがあります。
それが「Eco-friendly」というものです。

化粧品は容器やパッケージを豪華に見せるように作ります。
「容器は別に普通で良い」「気にしない」というご意見もあると思いますが、
例えば3万円で買ったクリームが100均のクリーム容器と同じデザインでしたら
おそらく買わないと思います。
「私は買うわよ!そのブランド好きだから!」
とのご意見もあるかと思いますが、
それは、既にそのブランドの商品を知っているからであって、
そのブランドとのファーストコンタクトでしたらどうでしょうか?

知らないブランドの商品が、同じ棚に並んでいて
同じような成分
同じような価格
同じような容量
但し、
一方は値段相応の豪華な容器とパッケージ
一方は100均にあるような安っぽい容器とパッケージ

商品が棚に並んだときに、これはネットでも同じですが
検索して一覧にバッと検索結果が出たとき
なんで選ぶでしょうか?
「特に理由はないと思います」

おそらく、「なんとなく」ではないでしょうか?
「なんとなく、良さそうだったから」

その「なんとなく」選んでもらうために
化粧品会社は容器のデザインなどに鎬(しのぎ)を削っているのです。

それを大きく変える出来事が
いわゆる世界的に一気に広まった「プラスチックをやめよう運動」
エコ、SGDs(Sustinabule development goals 持続可能な開発目標)
です。

この世界的に大きなトレンドが「化粧品ブランドの永遠のジレンマ」としてのしかかります。
特に高級大手ブランドは見た目や知名度、豪華さ、特別感などで
強いブランド力を築いてきました。

往々にして、エコというのは、「豪華と対極にあるもの」
「パッケージをシンプルにする」= ブランドの特別感が失われる
「エコな容器を使う」= 見た目が安っぽくなる
などなど、
大手ブランドの圧倒的優位性を破壊するものでもあります。

その動きはまるで、「破壊的イノベーション」のような
ある日突然、ブランドの強みが弱みに変わってしまうような出来事です。

更に、コロナショックを経て、
人々の生活様式が10年一気に進んだとも言われています。

弊社洗顔も、チューブ容器、キャップ、泡立てネット、パッケージ
という結構廃棄物が多いものになっているんですね。

私が感じるコロナ後の世界というのは
「人と比較する時代から、自分自身の幸福感を追求する時代」
になるのではないかと思います。

弊社洗顔も、廃棄物を最小限にできる
固形石鹸タイプの洗顔を近日発売いたします。
現在の洗顔は一度売り切れとなりますので
しばらくお待ちください。1ヶ月はお待たせしないかと思います。


弊社TENBUDO商品も、今までとは違ったものが必要だと感じていました。
コロナ前後で、抜本的に商品戦略を転換しないといけないと感じていましたが、
それが、なかなかはっきりしませんでした。

これから、弊社商品は
より効果を高め、価格も上がるかもしれませんが
効果にピンポイントでフォーカスしたブースター美容液
を開発します。

実は、フラーレンも植物性フラーレンになり、
新たなフラーレン原料の最新データで
約10年ぶりらしいのですが、シワが改善する画期的な研究結果が発見されましたので
その最新知見を用いた
「シワ特化型濃縮ブースターセラム」
を開発いたします。

結局、これひとつだけでエイジングケアが完結してしまうので
商品の共食いになってしまうのですが、
新たな時代に合わせて「ぶっちぎり」のエイジングケアを作ってまいります。